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   連番386                   2014.7.14
   
人生訓話(309) 今日只今

 作家であり、東洋思想家の境野勝悟氏が以前このブログ
にも登場して、”さようなら”の意味を教えて頂いたことがあ
りました。

 今回は禅の教えについて、勉強してみたいと思います。
禅宗は宗教ではない。なぜ禅宗の坊さんを「雲水」(ウンスイ)
と呼ぶか。

 雲の如く水の如く、行くところ可ならざるところなし。
雲が山にぶつかっても文句を言わない。川が竹藪に入って
も文句を言わない。

 どこでもさっと姿を変えて先へ進んでいきます。このとらわ
れない心、こだわらない心の重要性から雲水と名前がついて
いるようです。

 雲水たちは、呼吸と言うことを非常に大切にしています。呼
吸は自分でやっているわけではなく、大自然の生命がやって
いるととえています。





      

 我々は過去のことに、こだわりがちですけれど、それよ
りも
「今日只今」こうして呼吸をしていることの素晴らしさ。

 それは自分の力ではなく、おおきなちからの働きによ
って生かされている。これ以上の大事、素晴らしいことは
ないと捉えています。


 「前後裁断」という禅語もございます。明日と昨日を切
って、今日一日を生きよという教えです。

 高い目標達成のためにプレッシャーを受けている人も
いると思いますが、
”今日只今”自分のやるべき仕事に
集中すれば、余計なストレスも無くなるような気がします。


 ある禅宗の方で、「一大事と申すは今日只今の心なり、
それを厳かにして翌日あることなし。すべての人、遠くの
ことを思い悩んでいるが、いまを失うことに気づかない」


 誰だったか、幸せは今つくるもの、ここにつくるものと
いった言葉を思い出しました。人生「今ここ」ですね


執筆者 髙倉正明です
     
           
   連番385                   2014.7.7

   
人生訓話(308) 簡単健康法
 
 ちょっと一休みして、健康法を一つご紹介。

 今はテレビでも、書店でも、健康情報が飛び交っています
。医療に携わる方以外でも健康法についての知識はずいぶ
んいきわたっています。

 いくら健康のためにこれをやればいいと知っていてもつづか
なくては意味がありません。


ここにご紹介する「耳ひっぱり」は簡単で効果があります。

 疲れには大体、二種類あります。

激しく動いた後などに感じる身体の疲れ。・・・お風呂に入
  ったり、ゆっくり寝れば大体解消します。

職場や生活環境の中にあるストレスからくる疲れ。
 長時間パソコン業務、満員電車、人間関係等々、日常生
 活にはストレスのもとになるのが満ち溢れています。 
 
 目、鼻、口、耳はすべて頭の芯につながっており、頭の芯
 がこわばることで神経全体が緊張するということです。  
  目の奥にある頭の芯の骨を「蝶形骨」(チョウケイコツ)と
言って蝶々の羽根を広げた形をしています。


 頭には全部で23個の骨がありその真ん中にあるのが
蝶形骨です。


 目、鼻、口、耳の筋肉はすべてこの骨につながってい
ます。さらに、お皿のような形をしていて脳を下から支え
ています。

 蝶形骨がこわばったり歪んでいると、神経や血管が圧
迫されます。

 耳ひっぱりで蝶形骨が自由になり、神経や血管の通り
がよくなります。

 引っりかた(痛いと感じる人は人はゆっくりと!)

姿勢は楽に待直ぐに。座ってもたってもOK。
耳のくぼみに中指を軽くいれ、親指を耳の後ろに沿え
  て軽くはなむ。
2、3ミリ浮かせる様に引っ張る。斜め後ろに引く感じ
 で、肘は軽く横に、自然な呼吸で。

 
 一度お試しください(呼吸に意識し1~2分程度)
     
           
   連番384                    2014.6.30

   
人生訓話(307) 幸せの道

 人は皆、天(神)からその人だけの真実を授かってこの
世に生まれて来る。その真実を発揮していくことこそ、すべ
ての人に課せられた使命である。とよく言われます。


 むかし むかし、あるところに神様たちが集まり相談したと
さ。「幸せになる秘訣をどこに隠したら、人間たちはそれを見
つけた時、最も感謝するか」を、話し合ったとさ。


 「高い山の上がいい」「いや、深い海の底がいい」「それより
も地中深く埋める方がいい」といろんな意見が出たとさ。

 すると、一人の年老いた神が「人間の心の奥深いところに
隠すのが一番だ」と言い、全員がその意見に賛成したとさ。


 この昔話は、幸せとは人間の心の奥深くにあると言うこと
である。だが幸せの秘訣は心の奥深いところにあるがゆえ
に、気づかぬままに人生を終える人も少なくない。

 この秘訣さえ気付き、掴めば、幸せの道は自分のものに
成るのだ。
   
 では、どうすればその秘訣に気づき、幸せを掴むことが
出来るのか。
 

 一人の年老いた神は続けました。それには3つある。

 
自らの命に目覚めること
 自分がここにいるのは両親がいるからであり、その両
 親もそれぞれの両親があり、それが連鎖して今の自分
 はここにいる。

 どこかで組み合わせが変わっていらり、途絶えていれ
 ば、自分はここにいない。

 自分の命は自分の物でない。すべては与えられたも
 のだ。その自覚こそ、幸せの花を咲かせる土壌である。


 ②次に大事なのは「一つの事」を見つけること
 今現在携わっている事(仕事・奉仕)を持って、自分の
 一つのことにする。そう決意することである。

 ③3つ目に大事なことは、その一つ事に本気になる事。

 本気になると、世界が変わってくる、
 自分が変わってくる。変わってこなかったら、
 まだ本気になっていない証拠だ。
 本気な恋、本気な仕事。
 ああ、人間一度、こいつを掴まんことには
                 ~坂村真民~ 
     
           
   連番383                    2014.6.23
   
人生訓話(306) 人間力を養う
 
 
ダイハツディーゼルの古川與四郎会長の話が篤かった。
 地べたをはうような体験から培われた信条とは

 
技術者には、岩をも貫くほどの熱意と信念が必要である。
そして、どのような仕事、職場であれ、自分自身が持ち場を明
るく照らし輝かせるほど仕事にのめり込まなければならない。

 
指導とは愛情であり、愛情は体を張らなければ伝わらない
。体を張って頑張る上司には、部下も喜んでついてくる。

 
知識の前に「人間力」を養う
 物作りは人づくりであり、知識以前に社員の人間力を養う
ことが重要である。この言葉は経営の神様と言われた松下
幸之助氏と同じ内容である。

 日本の大企業の社長の多くは、人生経験の豊富な60代で
あるのに対して
、海外では40代の多くの若い経営者が担っ
ています。
 
  そういう国では、父親の権威がまだしっかり残ってい
るようです。家庭をはじめ、学校、教会などで、まっとう
な道徳、「人の道」というものが幼いころから教えられて
いることが要因のようです。

 これはまさしく「人間学」に通じるもので、日本では戦後
になってそうした教育が失われてしまったために、人間
力に乏しい自立心の無い人が増えてしまったように感じ
られます。

 人間力を養うためには、地べたをはうような自己確立
の道を歩む必要があると思います。たとえば

 ダイハツディーゼルの古川與四郎会長の会社では
基本に基づいて「6K」『決めたこと、決められたことを、
きっちりやり、キョロキョロせづに、気張ってやろう


 基本をおろそかにせず、一燈照隅の心で自分の持ち
場を明るく照らし続けていれば、必ずその業績が周囲の
目に留まり、より高い舞台での活躍するチャンスに恵ま
れるのです。(ハインリッヒの逆法則の実行が有効)
     
           
   連番382                    2014.6.16

   
人生訓話(305) そうじの力

 掃除を通して社員教育をした。掃除で青少年を更生させた
。掃除の力で乱れた学校を立て直した。掃除を通して会社を
再建したとかいう話を良く聴く。


 頭の中だけでいくらプラス思考になろうとか前向きになろう
とか思ってもネガティブな習慣を持っている人には難しい。


 こうした目に見えない心の問題を、目に見える掃除を取り
入れて、掃除の力で部屋をきれいにし、心を高めることが重
要であり有効だと考えます。


 心を変えるのはなかなか難しいけど、一つ片付けるのは
簡単で誰でもできます。


 ごみ袋に入れたごみの重さは、心の重さと比例します。
ごみの山を片付けると心まで軽くなる経験ありますよね。

 最近の私の経験で、 頭の中がいっぱいになると物があふ
れてくる。このように頭の中と状態は相関関係があるようで
す。
 
  掃除は良い習慣作りを、つくる事が大切なようです。
 掃除と言うのは、いま、この瞬間に集中するための、
とてもよい方法なんだと思います。


 汚い・物いっぱいのところにはいまはもう使わない
過去の物、いつ使うか分からない未来の物がいっぱいあ
って、その両方の無駄を捨てることによって、今ここに集
中できるようになります。

 掃除の入り口は、50cm四方でいいから徹底的に30
分かけて掃除をする。この50cm四方を日本一レベルに
もっていけば誰だって可能な目標範囲となる。

 何事も7割でいいや!と思っていると7割のきれいさ、
7割のサービスになる。日本に一のレベルでやろうと思
えば基準が日本一となる。


 掃除を取り入れて、成功した会社には共通した法則が
あるようです。最初は物の整理整頓から入って、環境を
整えることで時間が生まれ、その結果仕事の整理整頓
ができるようになる。

それと共に個人の取り組みがより高いレベルへと展開し
ていくようです。
     
           
   連番381                   2014.6.9

   
人生訓話(304) 自己確立

 
129300の法則(ハインリッヒの法則)
 129300の法則とは、労働災害における経験則の
ひとつで、
1件の重大事故の背後には29の軽微な事故が
あり、その背景には300の小さいミスが存在するという
ものです。

 
 
これを逆にしたら面白い。一つが大きな目標だとしたら
29の小さな目標を達成すればよい。


 その29の目標を達成するために300の細かい、小
さなことをきちんと積み重ねて行けばいい。


 例えば、目標を身心ともに健全な自分をつくる(自己確立)
としたら
300の細かい項目を書き出してみる

 
そして、日々それを実行していけば自己確立の道に到達で
きるというものだ。

 
 300の細かい項目を書き出してみる。

 例えば、挨拶をする。食事の時、いただきますと
言う。笑顔を心がける。素直な心を持つ。腰骨を立
てる。掃除をする。喧嘩をしない。嘘をつかない。

 そういう普段の生活の細かいことや約束事を実行
する。毎日積み重ねていくことで、心が整えられて
いく。

 野球の一郎選手が高校時代にやってきたことは寝
る前に10分間素振りをしたこと、と言ってました
。365日手抜きをせず実行するこれが一郎選手の
すごさなんでしょうね。

人間の一番大事なことは、現在置かれている立場で
、今自分はどうすべきかという役割を理解し、考え
行動すること。これは日常の練習から意識してやる
ことからしかできない。


 300項目の身近な目標をコツコツ実行していれば、人
生どんなことでも目標達成できるということですね。

     
           
   連番380                   2014.6.2

   
人生訓話(303)  幸福論

 脳の専門家 林成之氏は、どんな人の脳にも3つの本能を
持っているという。


 一は「生きたい」
 二は「知りたい」
 三は「仲間になりたい」
 という本能である。

 この本能から導き出せる「脳が求める生き方」は一つである

 「世の中に貢献しつつ安定していきたい」ということでである。
 脳の本能を満たして生きるこの生き方は
そのまま人が
幸福に生きる道と同じであるようだ。

 
 そこに大いなる宇宙意志(ダーマの意志)を見る思い
がする。  


 何処か遠くから来た私たちは、宇宙意志のもとに、幸
福を求めて遠くまで歩み続けているのかもしれない。


 坂田道信(40年ハガキ道の伝道者)の言葉

 「どんな人と一緒にいても、どんなことに出くわしても
つぶされない人格をつくり、幸せに楽しくいられるような
人になりたい」


 安岡正篤先生の言葉

 我が幸せは祖先の恵、子孫の禍福は我が平生の所行
にあること、これは すでに現在の諸学にも明らかなり。
     
           
  連番379                    2014.5.26

   
 人生訓話(302) 心ここに

 「心ここに在らざれば、見れども見えず、聴けども聞こえず
、食らえどもその味を知らず」

 心がここになかったら、視ていても見えない、聴いていても
聞こえない、食べていてもその味が分からないという古典の
「大学」にある言葉です。

 人生はこの言葉の通りだと、感じることが最近の私も、経験
し実感している。

 真理は月の光のように満ち溢れているという表現もあるが
、人を幸福に導く真理は、いたるところに溢れているのに、そ
れに気づき、つかもうとする人が少ない。

 ではどうしたら満ち溢れている真理に気付くことが出来るの
あろうか?

 ある人の書にこのように記されていた。

第一は
「真剣に生きる」
 徒手空拳から身を起こし成功を勝ち得た人は一様に
、真剣に努力した人々である。
そういう人が法則を掴む。

第二は「恩を忘れず、恩を返す」
 受けた恩を忘れないで必ず返そうとする姿勢に、宇宙
の霊妙な働きは応えてくれる。


第三は「今ここに生きる」
 人生は今ここしかない。心の焦点が定まってない人に
、真の気づきは得られない。

第四は「学ぶこと」
 高齢者になったから偉いのではない。高齢者になって
もなお道を求めてやまないところに年を取る意味があると
「法句経」の中にある。
     
           
   連番378                   2014.5.19

    
人生訓話(301) 幸福の原理

 我々は何処から来たのか。我々は何者か。我々は何処へ
行くのか。


 人類の始まりは百三十七億年前のビッグバンにさかのぼ
る。素粒子や中性子が飛び交い、天や地もない時期が何十
億年も続く。


 46億年前に地球が誕生した。その地球になぜかわからな
いが水が生成し、単細胞生命が生まれた。38億年前のこと
である。


 単細胞生命は十億年を経て雌雄に分かれる。メスからオ
スが分かれ出た。生命の改革である。


 ここから地球上の生命は多種多様な軌跡を描いて発展し
ていく。人間もまた、その創造進化の中から誕生した。
 

 太古から今日まで、生命は一貫して二つの原理によっ
て存在している、と言われる。

 一つは代謝であり、もう一つはコミニュケーションである。
 代謝によってエネルギーをつくる。


コミニュケーションによって新しい生命を生み出す。この二つ
の原理によらなければ、あらゆる生命は存在しえない。


 この命を育む二つの原理は、人間の幸福の原理と同じ
ように思われる。


 あらゆる面での代謝(出と入)を良くすること。そして
物を含めた他者とのコミニュケーションを良くすること。

 そこに人間の幸福感は生まれる。聖賢の教えは、この
二つを円滑にするための心得を説いたものだと言える。

 
     
           
  連番377                    2014.5.12

    人生訓話(300) 絶対不変

 この世の絶対不変の真理について、藤尾秀昭氏は語る。
目まぐるしく変化する時代、永遠に変わらないものがあるだ
ろうか?

 常に進化向上している世の中で永久に変わらないものなど
無い、と思いがちである。だが、絶対不変の真理は有る。

「人は必ず死ぬ」と言うこと
 この世に生まれて滅しない者はいない。今から50年後、
 100年後も生きている人はいない。

「自分の人生は自分しか生きられない」ということ
 幼子が病気で苦しんでいる。親は自分が変わってやりたい。
 と思う。だが代わることはできない
その人の人生はその
 人以外には生きることが出来ない。


「人生は一回限りである」
 人生にリハーサルはない。また再演することもできない。
 
 

「この悠久(ユウキュウ)の宇宙に於いて自分と言う存在
 は たった一人しかいない」


 過去にも未来にも自分と同じ人間は生まれていないし
 、これからも生まれてこない。
 自分は広大無辺(コウダイムヘン)の時空(ジクウ)の中で、
 たった一つの、たった一回しかない命を生きている存在
 である。


 これは地球上に人類が誕生して以来の不変の真理
 である。


 この事実を真に受け止める時、深い感動が湧き上がっ
 てくる。私達は、奇跡のような命を、今生きているのだ。

 このかげがいのない命をどう生きるか。そこに人生の
 道しるべがいる。


 古来、幾多のすばらしい聖賢がその道標を私達に示し
 てくれている。
     
           
   連番376                   2014.5.5

     
人生訓話(299) 優しさ

 宮沢賢治の母である“いち”は、とても優しく気品があって
立派な女性でした。

  賢治は、いつでも心にゆとりをもち、明るい笑顔で人に接
 する母のことが大好きでした。
 

 彼の最も優れた美徳は、母親譲りの限りない優しさであ
 った
といわれています。

  ある日、学校で一人の生徒が赤いシャツを着て 皆から
 はやしたてられていました。
 

 それを見かねた賢治は
「自分も今度赤いシャツを着てくる
 から
 彼をそんなにいじめないでくれ」 と訴えて、皆を
黙らせたそうです。


 また、道路で友達と遊んでいるとき、 友人の一人が荷馬
車の轍で
 指先を怪我してしまいました。

 それを見た賢治は友人の傷口を自分の口につけ、指から
出る血を吸ってやったのでした

 このように優しい心を持っていた賢治ですが、その根っ
こには毎晩寝る前に
 言い聞かされていたという母の教
えがありました。
 

 いちが何度も彼に繰り返した言葉は このようなもので
した。

 「ひとというものは、ひとのために、何かしてあげるた
めに生まれてきたのです」 

 この言葉は時代を超えて、いまも生き続けるものです。

  この母あっての心優しい賢治だと頷ける言葉ではない
でしょうか。

  このようにして彼は利他の精神に基づく 独自の価値
観を築き上げていったのでしょう。

 人への優しは、世の中を穏やかに平和にします。

 宮澤賢治の母”いち”のような生き方をしたいものです。

 そうすれば夫婦仲も親子の関係も、すべての関係が
上手くいき、これが神様からも歓迎される生き方なんでし
ょうね

 こどもの日に、子供の心に、植え付けたい言葉です。
     
           
   連番375                   2014.4.28

 
  人生訓話(297) 坂村真民

 
坂村真民(さかむらしんみん)9年間朝鮮で教職に就き、終
戦後愛媛県で高校教師を務め、65歳で退職。

 以後詩作に専念、月刊個人詩誌『詩国』創刊。著書に『念
に生きる、坂村真民一日一語』等がある。

 ご縁から結婚式の司会を多く頼まれた時期があり、結婚
式の最後に読み上げていた詩があります。

 
≪二度とない人生だから≫
 二度とない人生だから/一輪の花にも/無限の愛を注いで
ゆこう/一羽の鳥の声にも/無心の耳を/傾けて行こう

 二度とない人生だから/一匹のコオロギでも/踏み殺さない
ように/心してゆこう/どんなにか/喜ぶだろう

 二度とない人生だから/いっぺんでも多く/便りをしよう/
返事は/かならず/書くことにしよう

 二度とない人生だから/まず一番身近な者たちに/できるだ
けのことをしよう/貧しいけれど/心豊かに接してゆこう
  二度とない人生だから/つゆ草の露にも/めぐりあい
の不思議を思い
/足をとどめてみつめてゆこう

 二度とない人生だから/のぼる日しずむ日/丸い月か
けてゆく月/四季それぞれの/星々の光にふれて/わが心
を/あらいきよめてゆこう


 二度とない人生だから/戦争の無い世の/実現に努力し
/そういう詩を/一篇でも多く/つくってゆこう

 わたしが死んだら/あとをついでくれる
/若い人たちの
ために/この大願を/書き続けて行こう


 ところが、この詩はご自分の詩ではなくて、四国にはこ
ういう素晴らしい詩人がいて、自分は非常に尊敬している
と言って暗誦していたと言います。


 坂村先生は
 何事も、本腰にならねば、いい仕事はできない。
 新しい力も生まれてこない
 本気であれ、本腰であれ


 これが基本であり、何と言っても仏教から座禅から学
んだことのようです。
     
           
   連番374                  2014.4.21

  
人生訓話(296) 人生の気づき

 人生の気づきはいつ得られるのか。私たちは何かの拍子
に、それまで忘れていた大事なことに気付くことがあります


 こんな詩と出会いました。ドロシー・ロー・ノルトと言うア
メリカの教育博士の詩です。


自分に正直になった時、大事なことに気付く

・本気で何かをしてる時、大事に事に気付く


捨ててもいいと思ったとき、大事なことに気づく

変わってもいいと思ったとき、大事なことに気付く

少し待とうと負ったとき、大事なことに気付く

人に頼るのをやめたとき、大事なことに気付く

・おもいがけない時に、大事なことに気付く


 ・じっと見つめた時、大事なことに気付く


 ・じっと聞いた時、大になことに気付く

 ・新しい人に出会った時、大事なことに気付く

 ・人を責めるのをやめた時、大事なことに気付く

 ・失敗し、失望した時、大事なことに気付く

 ・違う道を選んだ時、大になことに気付く

 ・大事なことに気付くのは、難しいことじゃない

 いつも心を開いていたい、いつも耳を開いていたい、
 そうすればあなたは気づく、あなたは出会う
 本当の自分に!

 私達は人生の様々な局面を味会う時、そこではじめて
気づくことがたくさんあります。
 
     
           
   連番373              2014.4.14
 
  人生訓話(295) いつも進化向上

 83歳の上中別府チエさん、二人の子供に5人の孫、そ
して4人のひ孫を持ちながら、定時制高校に通う現役女
子高生。


 幼少期、貧しさゆえにまともな学業を得ることが出来ず
、そのまま結婚、出産、子育てを経験。


 しかし、「学びたい」という意欲を抑えきれず、76歳で夜
間中学へ。


 いざ、中学高に入るとそこには想像以上の楽しさがあっ
たようです。

 お風呂に入ってからPM12時過ぎから徹底的に勉強をや
る。義務感ではなく、自分から欲してやっているから眠くな
い。

 中学高を卒業するころ、高校進学を決意し、受験に挑戦
無事に合格。平成22年4月より、79歳の女子高校生の誕
生です。

若さの秘訣は年を忘れて熱中すること 

みんな最初は、あんな婆さん、いつまで続くだろうと思
っていたそうです。
  ところが婆さん校門をくぐると自分の年なんか一切
忘れて、学校にいる間は15歳の少年少女と同じ気持ち

 そんな、上中別府チエさんが言います。

 人生何が起こるか分かりません。不幸や逆境、困難が
降りかかってくることもあろう、それならに直面した時に
は、落ち込むのでなく、これ以上悪くなくてよかったと思う
ようにしたほうが良い。そのことを教えたいと言う。

 心の持ち方一つで目の前の出来事は光にも闇にもなる
。これは非常に大事なことだと思います。


 常に目的、目標、夢を持つこと。それが無くなったら出
目だとチエさんは言います。


 「出来ることは年のおかげ。できないことは年のせいに
しない」 この言葉は悟りです。

 高校生活を経て、人間の脳はいくつになっても進化する
ということがチエさんの実感だそうです。


 昨日よりも今日、きょうよりも明日と、常に向上・日々向
上、自分に厳しく突き進んでいく。

 その小さな積み重ねが、やがて時間をかけて大きな理
想を成し遂げていく原動力になるのではないでしょうか。
     
           
   連番372                   2014.4.7

  
人生訓話(294) 千日修行(再)

 
『人生生涯小僧のこころ』 著者:塩沼亮潤 致知出版
              平成20年 3月10日 第一刷発行

 もう発行してずいぶん月日は流れているが、いまだに人
気の書籍です。

 縁あって、この本が出版前に読むことが出来ました。
大峯千日回峰行者が超人的修行の末に掴んだ世界を綴
ったものです。

 世の中にこれほど険しい、辛い修行があるのかと、まさ
に命を懸けた驚きの修行内容でした。それだけに魂に呼び
かけ、響いてくるものがありました。

 なんと言ってもこの吉野・金峰山寺1300年の歴史で2
人目となる大峯千日回峰行満行だそうです。

 そしてその後、平成12年に四無行満行したそうです。
四無行とは、9日の間、『断食、断水、不眠、不臥』つまり
「食わず、飲まず、寝ず、横にならず」
を続ける行です。

 
大峯千日回峰行とは
 奈良県吉野山の金峯山寺蔵王堂から大峯山と呼ばれる
山上ケ岳までの片道24Km、高低差1300m以上の山道
を16時間かけて一日で往復し、合計4万8千キロ歩き続け
るという修行です。

  危険はいたるところにあります。一瞬一瞬が気を抜け
ない状況です。一歩足を置き誤れば、がけから転落し命
を落とすかもしれません。

 強風にあおられ、大雨に打ちつけられ、逃げ場のない
場所で雷雲の中に入ってしまうこともありましょう。

 毎日夜の11時半に目を覚まし、滝場に向かい身を清め
、ここからが一日の始まりだそうです。膝を痛くして歩け
ない日もあれば、39度を超える熱が出る日もあったそう
です。

 しかし、
体がどんなに最悪な状態でも、決められた期
間中は絶対に歩き通さねばなりません


 この行には、
一つだけ掟があります。それは、一旦行
に入ったなら、決して途中でで行を止めることは出来ない
ということだそうです。足の骨を折っても、不慮の事故に
あっても、
決して止めることは出来ない、後戻りが出来
ないということです。

 万が一この行を途中で止めるときは
『神様、仏様申し
わけございませんでした。千日間歩きとうしますと申して
おりましたが、自分の不徳によって途中で止めざるを得
ません』と神仏にお詫びをして、
腰に携えている短刀で
自分自身の腹をかき切って自害する
か、あるいは死出紐
というヒモを木に結びつけて命を絶えなくてはならない、
という厳しい掟です。
文字通り命をかけた行です。

 ここまで厳しい修行はしなくても、この心構えは現在
社会に一番欠けていることのように思えます。
     
           
   連番371                   2014.3.31

  
人生訓話(293) 自分を見る

 お釈迦様の教えに「ヴィパッサナー」と呼ばれる心の訓練
法があります。意味は「いつも目覚めて心をよく観る」とい
う意味です。参考になればと、この内容を記します。

 ヴィパッサーの実践法は、何をしていても、どんなときで
も、今の自分に気づいていくことです。呼吸をする、歩く、立
つ、座る・・・。一つ一つの動きに意識を集中し、体を観察す
ることから始める
といいらしいです。

 最も早くリラックスする方法は呼吸に意識を向けることで
す。体全体が呼吸をしていることを感じるのです。心の目
で、体のふくらみと縮みを観るのです。それから立つ、座る
、歩くを観察します。

 歩行の祭には、一歩一歩、左右良く確認して歩きます。
それから心を鎮めて座ることに意識を集中します。いわゆ
る瞑想です。

 きっと、いろんな心配事、妄想が頭に浮かび、嫉妬や怒
りなどによって心に乱れが生じるでしょう。私たちは日常
生活の中でいろんな外部の情報をインプットして頭を酷使
しているからです。
 

ポイントは、体の感覚を丁寧に味わう事です。たとえば
呼吸をするときには、吸う息と吐く息を、体全体で味わう
のです。

 あまりにもシンプルでつまらなく、どこかへ逃げ出した
くなるかもしれません。 しかしそこから逃げ出さずに「今
、ここ」に意識を集中し、その状態を保ち続けていれば、
いつの間にか驚くほど心が成長しているということ。

 体の動きと心の動きが一体になることが重要なのです
一人が落ち着いてくると、その波動によって他の人も
落ち着いてきます。
心のエネルギーが伝わっていくので
しょう。

 息を吸う、吐くという呼吸の動きを一つ一つ味わい、楽
しむことが出来れば、それは人生を楽しむことにも通じる
様です。
 しかしこれを修行だ、訓練だという思い出実践したら楽
しくありませし、気づきも生まれないようです。

 成長は自分では気づかないものです。ちょうど植物の
成長のようなもので、種から花が咲くまで、瞬間瞬間に
はわかりませんが、確実に花は咲いていくのです。
     
           
   連番37                   2014.3.24

  人生訓話(292) 癌を病む心
 
 癌で死ぬ人の数が毎年増える。恐ろしいことである。大
切な年にがんで死ぬ人が多い。これだけ医学が進歩して
も、癌を治す決め手がない。癌の出てくる根本がわからな
い。

 やれ細胞だ、やれ伝染するのだ、転移するのだといろい
ろ言われているが、、さっぱりわからないというのが実情の
ようである。

 血液学の権威である千島博士の癌についての本による
と、癌は悪くなった赤血球から生まれるとある。だから血
を清めよ、血の濁りが一番恐ろしい。こう教えられる。血と
食べ物、血と心の持ち方についていろいろと教えられる。

 血、赤い血、赤血球、これが常に全身を駆けまわってい
る。身体の基本になっている。口も胃も腸も、血を造るた
めに毎日働いている。

 心臓も血管も、血を巡らすために働く。結局全身の内蔵
が血を作り、血を廻し、血を清め、血の中の不純物、有害
物を除くために働く。血がすべての基本となっている。

 その血が汚れる。にごる。よどむ。これが万病の基であ
るともいえる。

 美しい血をつくる。これが健康の元となる。悪い血から
癌が作られる。こう教えられる。もしそうだとすれば、癌を
恐れるより、自分の血を清めることに努める。このことが
賢明な幸せのもとになる。

 心臓、これは血のすべてが集まるところである。ここ
で清められてまた全身を廻る。いわば血の蔵である。
 だから血蔵といってもふさわしい。

 しかし心臓と呼ばれている。血のクラが心のクラと呼ば
れる。血と心、この関係が何かを物語っているように思わ
れる。

 人間の心に驚きがあれば、血が騒ぐ。怒りがあれば
顔色も変る。心の動きがすぐ映るのが血である。

 拳禅一如・心身一如といわれる。身は血で造られる。
 太陽と心臓は、一秒も休むことなく働きつでける。一度
も修理することなく、取り替えることなく、昼夜なく働く、
何と偉大だろう、これがダーマの力である。
 (ダーマとはサムシンググレートのこと)

 太陽の光が地上に一切の物の生みの親である。血も
太陽の光とよく似てい
。全身全ての細胞の生命の元と
なる。

 だから血を清めよ。血の流れをさわやかにせよ、神経
の妨げるな
。ここに健康、無病長寿の道がある。こう教
えている。 
     
           
   連番369              2014.3.17

  人生訓話(291)即自然則医学

 「即自然則医学」は、反自然的な生き方を改め、人の本
来ある生理を攪乱している反自然的ストレスを軽くすること
によって、健康を取り戻そうとする医学である


 自然則な生き方を実践すれば、人は自然治癒の働きを
高める
ことができる。反自然的ストレスは免疫力も弱め自
然治癒の働きを妨げる。

 自然治癒はストレスに適応し、生体の恒常性ホメオスタ
シスを維持・回復しようとする自然の働きである。ホメオス
タシスが損なわれれば、人は病気になるか死にいたるの
であえる。

 「即自然則医学」は未病の医学である。自然治癒の働き
を高めることによって、人は病を免れ、また、発病しても症
状を軽くし、病気の進行をコントロールすることができる。

 自然則とは、人が健康と生命を保ち生物として適応進
化するために不可欠の法則である。

 12の自然則

 
人は動物の一種族なり   種族保存の法則
 
順応の法則          ④生命維持の法則
 
全体性と協調性の法則   ⑥適者生存の法則
 
循環の法則          非拘束の法則
 
名誉心の法則         ⑩集団生活者なりと
                       の法則
 
雌雄相引き合う法則     人間は楽を好むを
                      克服すべしとの法則

現在の新しいストレスにも、これらの人が動物の一種族
であるとの原点にたち、さまざまなストレスに適応順化し
てきた歴史を知ることも大切であろうと思う。
     
           
  連番368                    2014.3.10

  
人生訓話(290)安上がりの損

 その場限り、一時しのぎ、とりあえず、これは現在のあち
らこちらで見られることである。

 インスタント時代である。便利快適主義である。 安上が
りはあとで取り返しのつかぬこともある。

 建物の場合でも同じことが言える。土台が悪い。安上が
りだが体裁がいい。

 素晴らしい家だと思って買う。4,5年が夢の中にすぎる
。土台がくるってくる。

 せっかくの見かけの良い家も台無しである。基礎をやり
直したら倍ほどもかかったという人嘆く人が多い。 即席
や安上がりの悔いである。

 食欲がない。食べてもまずい。そんなときは、身体のど
こかに悪い所ができたのである。その場合、まず体のほう
を治す。それから何でもおいしく思えるほどの健康な体を
作ること、これが第一である。

 ところが、一時しのぎの薬を飲む。化学調味料でごまか
す。
 
 
 おいしい料理で無理に食べる。酒でごまかす。まさに
一時しのぎである。その結果は必ず悪い。


 毎朝、毎夕、身も心も掃除する。それがやがて無病の
健康となる。

 癌や動脈硬化や半身不随になってからでは手遅れであ
る。 食欲がない、変だと思う。これは自分の生き方の誤
りを教えられているのである。

 運動が足りない。心が暗い。不安定だ。考え方がくるっ
ていると教えられているのである。

 それらを、ごまかす。無理にうまいものを詰め込む。酒
で一時しのぎをする。これは将来の大病をつくっているこ
とになる。

 少し前から、三白追放ということがしきりに言われてい
る。
三白とは白米、白砂糖、化学調味料(白い粉)のこ
と。
 これらはそのば限りのうまさである。結果は害を生む。

 本当の健康はごまかしをやめる訓練である。あまり手
をかけないでもおいしく食べられる胃腸の強さ、これが
本当の健康である。と常岡一郎氏は説く。

     
           
   連番367                   2014.3.3

  
人生訓話(289)安保免疫学

 がんの三大療法は180度違った方向に進んでいる

 安保先生の研究室には、全国のガン患者さんから、毎
日何本もの電話がかかってくという。その多くは、手術を
受けたり、その後抗がん剤や放射線の治療を受けたりし
ている患者さんで、つらい副作用に耐えながら治療を受け
ているのに快方に向かわないといった、切々とした悩みが
語られるそうです。
  

 その時先生がアドバイスすることは、一言だそうです。

 『即刻今受けている治療をやめてください。そうして副交
感を刺激する生き方をすれば、1~2年しないうちにがん
は治ります』


 先生は、誰もが信じてきた(三大療法)「手術」「抗がん剤
」「放射線照射」は、すべて間違っているといいきります。

 さらに、これらの三大療法はいずれも、免疫システムを
抑制する方向にあることに大きな問題があるといいます。

 
 「免疫」。これは、体の異常を監視して体を守り、また異
常が発生した時には治そうとする力をコントロールするシ
ステムです。

 したがって、免疫力さえしっかり発揮できる状態を保
っていれば、どんな病気とも戦えるのです。

 がんでも同じことで、免疫力を高めることで治すことが
でき、予防にもつながるのです。

 
がんを治す4カ条を日常的に実践すること

1、ストレスの多い生活のパターンを見直すこと。
   目標の7割を達成すればよしとすれば精神的なスト
 レスはたまらないし、肉体的にも負担がかからない。

2、がんの恐怖から逃れる。
   がんは決して怖いものではなく、がん細胞はむしろ
 弱い細胞で治   そうという心構えが大切。

3、免疫を抑制するような治療を受けない。(あるいはや
 める)間違った方向に進んでいる三大療法では、がん
 は決して治らない、時には悪化させすらする。

4、積極的に副交感神経を刺激する。
   玄米や食物繊維を多くとりましょう。また小魚や小エ
  ビ、発芽食品   を食べましょう。


 これには勇気と実践力が必要ですので取り組むには
 安保先生に直接電話をして、取り組むことをお勧めしま
す。(インターネットで検索可能)
     
           
  連番366                   2014.2.24

 人生訓話(288) 森信三魂の言葉

 森信三先生の魂の言葉を紹介します。素晴らしい言葉で
す。


●絶対必然
 いやしくも我が身に起こる一切の事柄は、すべてがこの
私にとっては絶対必然で有ると共に、また実に絶対最善
なのであります。

 この絶対必然即絶対最善とは、我が身に降りかかって、
逃れようの無い出来事の一切も、神の目からは、この私に
とって絶対最善なるゆえに下したもうたものゆえ、回避しよ
うなどと思わないで、それらすべてをお受けしなければな
らないということです。


●「出逢い」の哲理
 「人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。しかも
一瞬早すぎず、一瞬遅すぎないときに・・。」


 これは「出逢い」の内に秘められた、神意というか、天
意の恵についてその哲理の表現でありますと共に、一見、
偶然とみられる事柄も、すべて必然性の作用によるという
ことです。
 
●生きがいのある人生

 この世において何が一体幸せな生活か、それを一口で
言ってみます
と、それは生きがいのある人生を送ることだといえます。
では「生きがいのある人生の生きかた」とはどういうもの
かと考えますと
①自分の天分を出来るだけ十分に発揮し実現すること。
②今ひとつは、人のために尽くすこと。
この二か条は、人生の生き方の最も根本的な二大原則で
あります。

 森 信三 先生
 明治29年9月23日、愛知県に生まれる。三歳にして半
田の森家に養子として入籍。

 半田小学校高等科を卒業後、小学校教師より身を立て
、向学心やむなく広島高等師範に進み、京都大学哲学
科大学院終了。
 大阪の天王寺師範の教諭13年勤めた後、満州の建国
大学教授に就任。異国にて終戦を向かえ帰国。

 祖国再建を念願とし全国行脚。その間、神戸大学教授
(7年)海星女子大学教授(16年)をつとめつつ執筆活動
。全集33巻をまとめる。
     
           
   連番365                 2014.2.17

     
人生訓話(287)病気直しー2

 
日本は酵素の国です。味噌も醤油も納豆もそうです。
酵素は体を温めます。体温が低いと免疫力が低下し、あ
らゆる病気にかかりやすくなります。


 いま体温を一度上げると免疫力が30%高まると言われ
ています。


 お風呂に入って体温を上げて体をきれいにしたついでに
心の温度も上げると怖いものなしです。


 心の温度を上げるにはどうすればいいのでしょう?
それは宇宙のリズムに合わせて生きることだったり、笑顔
の効果や感謝の心の大切さだったりします。


 人間が宇宙の創造主によって創られたものなら、本来
病気になるようには設計されてないはずです。


 どこまでも生成発展するはずなのに病気になってしまう
のは、人間が宇宙の法則から外れてしまったためではな
いかと思います。
 食事を考えると、創造主はあれもこれも食べなさいと
動物や穀物を与えてくれています。


 それでなぜ病気をするのかと考えると、食することに
感謝の心がないからではないかと思います。


 私も玄米採食を取り組みました。食べ物の陰と陽のバ
ランスがどうだこうだとか、肉を食べると腸の長い日本
人には会わないとか色々勉強致しました。

 しかし、食の基本は大自然に対する感謝の心なんだと
最近は思っています。海・山・野の物を感謝の心でいた
だくことが大切なのだと思います。

 大切なのは細かいことにこだわらずに感謝していただく
こと。感謝していただきさえすれば、良く無い物が体の中
に入っても、身体が自然に排出してくれるようになってい
ると考える様になりました。

 これも一つの真理であり、創造主の心に寄り添ってい
けば一人一人独自の花を咲かせるようになっていると考
えています。

 全ての人が、置かれた立場で自分らしく咲けばいい。
そうすれば、病気とは縁が切れ、心に喜びが生まれるよ
うな気がします。
     
           
   連番364                 2014.2.10
   
 人生訓話(286)病気直し

 人間の身体は調べるほど、宇宙の元素と同じ元素でつ
くられているそうです。


 病気は天からの贈り物と言われるように、私たちが自然
の理法から離れれば離れるほど、いろいろなメッセージが
来るようです。病気は
その大きな一つと考えてもいいと思
います。


 病気直しは癖直しと言われます。人間には大きく分けて
三つのくせがあるようです。


 ①食べ物の癖:(好きなものだけを食べる。)

 
②体の癖:(仕事による体のくせ。部屋で働く人は頭を使
        う、外で働く人は体を使う。)

 
③心の癖:(怒りっぽい、悩む、心配する、ねたむ、不平
        不満をいう。)

 この癖はなかなか自分ではわかりにくい。もし天からの
手紙が読めなかったら読める人に聞かなければならない
と思います。
 病気だけでなく、苦労や痛みなど身に降りかかる多く
の出来事も天との対話かもわかりません。


 ここで大切なのは、では健康に成る事だけが人生の
目的なのか、健康な体をつかって、これから何をするの
か、と言うところに一番に意味があるように思います。

 肉体は借り物とも言います。借り物の肉体を使って人
生で何をするのかと言うことだとも言えます。

 初心に戻れと良くききます。初心とは言い換えれば人
間の命を見つめることと言えそうです。

 私たちの心臓は意思に関係なく動いています。西洋医
学では「心臓はどうして動くのか?」の問に、「それは心
筋と言うのが動いて・・・」と言うのが返ってきます。

 はじめに動く心臓ありき、です。ではその心筋は誰が
動かしているのですか?の問いには誰も答えられませ
ん。

 私たちの心臓を動かしているのは誰かの問いに対して
突き詰めていくと、この宇宙の創造主であるとなります。

 それ以外に答えは考えられません・・・次回に続く
     
           
   連番363                 2014.2.3
   
人生訓話(285)因果の法則

 因果の法則と言うのは、多くのひとが説く真理であります
稲盛和雄会長の説く因果の法則とは この様に説きます。


 人生とは運命と言う縦糸と、因果の法則と言う横糸で織
り成されている布のようなものである。
しかし運命と言うも
のは不変ではないということ。


 善きことを思い、善きことに努めていくと、良い結果が生
まれて来るという因果の法則を使うことによって、人生を素
晴らしいものにすることが出来るということ。つまり、
運命
は変えられる
ということです。

 では、いかに善きことに努めるか。それは御釈迦様に説
かれており『六波羅蜜』という六つの修行ががまさに其の
為の修行で無いかと思います。


 ①「布施」
 自分が今あることに感謝をし、人様のために何かをして
差し上げる。思いやりの心、優しい心を持って世の為、人
のためにつくということ。
 ②『自戒
 戒律を守るということ。人間としてしてはならぬことを
定めた戒めを守っていくということ。


 ③『精進』
 人は生きていくには働きます。御釈迦様はただ一生
懸命に誰にも負けない努力で働きなさいと言ってます


 ④『忍辱』
 恥を忍びなさいと言うこと。苦しいことや辛いことも耐
え忍びなさいと言うことであります。

 
⑤『禅定』
 心静かにすること。多忙な毎日を送る中でも心を静め
ることに努めなさいと御釈迦様は言ってます。


⑥『智慧』
 ここまでの5つの修行を日々懸命に努めて行くことで
悟りの境地、つまり、偉大な仏の知恵に至ることが出来
ると言われております。

 
 まさに人生は、善きことを思い、行動して行けば、運命
はよい方向に向かっていくということが人生の真理であ
ると思います。
     
           
   連番362                 2014.1.27
  
人生訓話(284) 日々新た

 
『日新 日日新』 日に新た 日々に新た  これは土光
敏夫氏の座右の銘です。

 土光会長は言わずと知れた、電電公社や国鉄の民営化
をやり遂げた功績を認められ、民間人でははじめて生前に
「勲一等旭日桐花大綬章」を受賞しました。

 神奈川県の鶴見にある土光家「地味で質素」を絵に描い
たようなその家は、およそ東芝の社長や経団連の会長を
歴任された方のお宅とは思えない建屋のようです。

 門を開けるとギーギーと音が鳴り響き、廊下を歩くとギシ
ギシと音が出るそうです。

 冷暖房設備がなく、真夏に来るお客さんが暑く、秘書側
が家の修理を申し出ても『まだ使えます』、クーラの取り
付けを申し出ても「いりません」の一点張り。

 受勲の際、土光さんは
「個人は質素に、国は豊かに!」
とおしゃったいましたが、その通りに人生を歩んでいる様
です。
 メザシが一番のごちそうで、着飾ることを嫌い、背広も
靴も使い古したものを大切に使う。

 私心なく
公私の別に厳しく、質素を好んだ土光さん
が、色紙を求められるといつも書いたのは、「日新 日日
新」 (日に新た
 日々に新た)という言葉だそうです。

 中国の古典『大学』で、
「今日という一日は天地開闢以
来初めて訪れた一日である。それも貧乏人にも王様にも
、みな平等にやってくる。その一日を有意義に暮らすた
めには、その行いは昨日よりも今日、きょうよりも明日は
新しくなるべきだ」
という意味があるそうです。

 土光さんはそれについて次のように言っています。
「一日の決算は一日にやる。失敗もあるであろう。しかし
、昨日を悔やむこともしないし、明日を思い煩(ワズラ)うこ
とみしない。新たに今日という清浄無垢な日を迎える。

 ぼくはこれを銘として、毎朝『今日を精一杯生きよう』
と誓い、全力を傾けて生きる」


 この言葉に土光さんの人生が詰まっているような気が
致します。
 
     
           
   連番361                 2014.1.20
  
人生訓話(283)塙 保己一
                (ハナワ ホキイチ)
 塙保己一は1746年現埼玉県本庄市に生まれた。
 生家は裕福な農家だったが、5歳の時、思いがけない
病魔に襲われる。

目が次第に光を失っていったのだ。母キヨは保己一を背
負い、片道八キロの道を一日も欠かさず医師のもとに通
い続けた。なんとしても我が子の目を治したい一念だった。

 しかし、保己一は7歳で完全に失明した。さらに、12歳
で最愛の母を亡くしてしまう。保己一は杖を頼りに毎日墓
地に行き、母の墓石に向かって泣き続けた。

 なみだの中で一つの決意が生まれた。江戸に出て学問
で身を立てよう。それから、耳にしたことはすべて記憶す
るほどの持ち主となる。


 盲人の進む道は限られていた。役職者に率いられた盲
人一座に入りあんまや鍼灸の修行をする。選べる職業は
なかった。


 保己一の望みは学問である。
 悶々とした日々が続き、思い切って師匠に本心を明し
、学問をすることをゆるされたのである。
 
 
 目の見えない保己一は誰かに本を読んでもらうしかな
い。全身を耳にし、耳にしたことはすべて身につけていく。

 盲目の身で学問にはげむ少年がいる、とたちまち江戸
の町の評判になった。

 保己一の真剣な姿に多くの援助者が現れる。ついに
当代随一と謳われる国学者賀茂真淵の門人になること
が出来た。

 日本書紀を始めとする日本の六つの正史を読破、後
の偉業を築く土台となった。

 以後は日本の歴史として整理されていない。後の世の
人に為、「史料」と大文献集「群書類従」
編纂を決意
し完成させた。


 昭和12年、保己一の偉業を顕彰する『温古学会』を
訪れたヘレンケラーはこう言ったという。


 『小さい頃、私は母に励まされた。日本には幼い時に
失明し、点字もない時代に努力して学問を積み、一流の
学者になった塙保己一という人がいた。あなたも塙先生
を手本にがんばりなさい』
 

 一意専心の言葉そのまま人生を生きた偉人には学び多。
     
           
  連番360                  2014.1.13
  
人生訓話(282) 事を成すには

 蓮沼門三(社会教育団体の草分け)の話
 物事を完成するに、大切なこと。(伊与田覚の言) 

 「点々あい連ねて線をなす。 線々あい並べて面をなす。
面々あい重ねて体をなす」  


 点と点を連ねて一本の線をつくる。その線を並べて行く
と面になる。その面を重ねていくと一つの体になる。

 自らの目標に到達しようと思えば、このような生き方をつ
らぬいてくことが重要なのです。」 

 ≪一万回の祈りをささげる≫ 
 経営の神様と謳われた松下幸之助翁は、
『何か大事を
成そうと思うなら、一万回の祈りをささげることや』
と言っ
ています。 
  一つの思いつき、閃きは個人的なものです。それが偉
大になればなるほど、人に話してもわかりにくいものにな
ります。

 一万回の祈りをささげるということは、一日に三回、十
回と考えるということでもあります。

 それを積み重ねて行くことによって、それまで見えてな
かったことが見えてくる。

 そこまで、誠を貫いていれば、それを理解し、助ける人
も出てくる。一人増え、二人増え、だんだん広がっていき
、厚みを加えていき、そして一つの者が完成する。

 『中庸』には、誠についてこのように書いています。
 「誠は天の道なり。これを誠にするは人の道なり」
 

 天の道に適う道を一言で表現するならば「誠」です。
誠になろうと努力する人は、善を選んで、それを固く守り
、行っていくものであります。
     
           
   連番359                  2014.1.6
   
人生訓話(281) 言葉の力

 私は中村天風先生を師と仰ぎ10年が経過しました。
今年で11年目になります。


 毎日教えを誦句していますが、改めて触れる機会があ
りましたので心新たに致しました。


 言葉とは存在を存在足らしめるものなんですね。言葉
が無かったらものは存在しない。


 もし山と言う言葉が無かったら、山は見えていても人間
の意識にはないことになる。


 又、思考は言葉によって決定されます。「今日は愉快だ
。楽しい」と言葉に出せば、ほんとにそのようになる。
 

 言葉には自己暗示力がありますから、困った時にそれ
を唱えるのはとても大切なことです。

 
 天風先生の誦句は欠かせないものです。しかし、沢井
淳弘京都大学名誉教授(天風哲学の指導者)は自分の好
きな言葉の一節まとめたものを朝夕唱えるのも良いと進
めています。
 中村天風先生は、自分を絶対視せず天風が書いた誦
句だけを唱えなさいとはとはおっしゃっていない。

 いい言葉は昔からいくらでもあると
決して人を型に
はめ込もうとはしなかった。


 ≪沢井名誉教授の唱詩を紹介します。≫

 
「私は今日一日だけを、できる限り楽しく生きよう。家庭
、仕事、運命には自分の方から適応していこう。

 世界を自分の都合だけで変えようとは住まい。ただ自
分に今与えられているものだけを喜び、感謝して味わう
ことにしよう。

 他人を批判する前に、他人の欠点や失敗を忘れよう。
他人の良いところを見つけ出し、それをほめてあげよう。

 この様にして、今日一日が本当に楽しいものになる。」


 先生は見る力、聞く力、など五感を磨くことをとても大
切にされました。

 
目の前の一つのことを、はっきりと意識して真心を込め
て取り組んでいく。それを習慣化し続けて行くことが肝要。
     
           
   連番358                   2014.1.1

   
人生訓話(280) 謹賀新年
 
 あけましておめでとうございます。今年はどんな年になる
だろうか。安岡正篤先生の干支の活学を見てみた。

 
2014年(平成26年) 甲午(きのえ・うま)(四緑木星)

 
甲(きのえ)は、かいわれ 春になって樹の芽が冬中被
っていた殻を破って出てきた姿。つまり燐芽(リンガ)が外
に発現した象形文字。

 (活発でエネルギッシュな力と未来)

 閉じていた殻を破って開かんとする形、養分を蓄えて肥厚
し、地に落ちて発芽繁殖する貝割(カイワレ)

 
午(うま)は冠の大地と十の陽気を陰気が下から突き上げ
て地表に出ようとしている象形文字。

 
だから「午は忤(ゴ)なり」でそむく、逆らうの意味になります
 
 天の気は甲、地の気は午、人の気は四緑木星

 したがって、
今年は天(宇宙)には「甲」が充満する。
 「東方の孟(ハジ)めなり」、陽気の萌動(ホウドウ)す。

 こうした
甲は、今までの固い慣例を超えた新しい出来
事が起こることを予告している。

 地の気は午だから大衆を引っ張るリーダは大変だ。

 政治家のみならず経営者、教育者、法律家、それぞ
れの立場に於いて改革を進めようとすれば、既存勢力
が組織を上げて反対する。

 過去の四緑木星の年は、飛行機事故の多発とテロの
多発がある


 まとめると今年はこんなことが予測できる
 世界経済が少しずつ回復軌道に乗る今年、新しい気を
生もうと芽を出させる反面、それと対立勢力がでる
     
                              石川県連盟事務局は 梅原一幸 石川山代道院長 0761-72-3405   

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少林寺拳法連盟

 
                                                  

     石川県少林寺拳法連盟理事長  髙倉 正明 
  
      真理を学ぶとか、道を修めるとかは、要するに自分に与えられた心というものを
       いかんなく究明し発揮することである。
       どんな一事、一物からでも、それを究わめ尽きれば、必ず真理に近づいてゆき、
       ついには宇宙・天・神(ダーマ)という問題にぶつかるものだ。
    
                                        「照心語録」より

理事長 高倉正明


 
   
お知らせ  更新日 2014年 7月 14日UPしました。 石川辰口道院hp