開祖語録  少林寺拳法創始者 宗道臣は、さまざまな言葉を残しており、その一部を掲載する。
           これは少林寺拳法とは何かということの本質を示す金言というべきものである。
 半ばは他人の幸せを
 少林寺拳法は、釈尊の正しい教えを現代に生かす道である。縁あって同士となった人々が、拝みあい (結手) 、助け合いの修行 (組手主体) の中で、まず己を寄りどころとできるように自己を厳しく鍛え、人から信頼され、人に正しい影響を与えられるような人間となり、半分は他人の幸福を考えて、自他共楽の理想の世界を実現するための手段である。自分だけが強くなりさえすればそれでよい、そのための技術だけを習いたいとゆう人は、少林寺拳法には無用である。
        
   創始者 宗 道臣
  拳禅一如
 自分をよく整えると言うことは、その心だけを浄めることでもないし、反対に肉体だけをひたすら鍛錬することでもない。行としての少林寺拳法は、あくまで苦行ではなく養行であり、真剣な練磨のなかに技術を楽しむ芸術的内容も有する拳の鍛錬を通して、剛健な体を育てつつ、同時に自己を見つめ、自己の中に宿る仏性、すなわち無限の可能性を掘り起こそうとする拳禅一如の道なのである。
 力愛不二
 天地、陰陽、のように共に共存しながら一見対立し、相反するとみられるものが、それぞれの特性を生かしながら調和したときにこそ、絶対平和の理想郷が生まれるのだと仏教は教えてる。少林寺拳法では、この関係を 「力愛不人」 といい、人間の精神努力によって全ての根元となる大調和の世界をこの世に実現させるため道を行じているのである。
 正義は理屈ではない
 正義は理屈ではない。自分を含め、より多くの人々の幸福を破壊し、侵害しようとする不正、弱悪を退ける行動そのものである。世の不正を見逃さず、敢然と立ち向かい、平和で豊な住みよい国にするため、力の裏付けを持った本当に行動できる人間に自己を作り上げるためにこそ、拳禅一如の修行が生きてくるのである。
 不正の根源(己しかない心)
 自己の利益のために他を犠牲にする行為はすべて不正であり、そのような行動が邪悪の本体なのである。その根元をつきつめていけば、結局、人間の心の中に巣食う 「己しかない心」 に行きあたる。私が少林寺拳法を開創したのは、人間相互の信頼と愛情によって楽しい人間関係を、まず自分の周囲につくりあげ、自他共楽の心を養い、不正の根源である 「己しかない心」 を各自に摘みとらせたいと念じたからにほかならない。

 すべては人の質にある
 不信に満ちた現実の世相を破って明るい未来を切り開くのは、機構や制度ではない。人間である。人、人、人、全ては人の質にあるのである。
 真の幸福をわきまえて行動する人間が一人でも多く育つ以外にない。自信と勇気と慈悲心に裏付けられた、行動力のある、賢くて、強くて、やさしい人間、自分の幸せをこの上なく大切にするが、半ばは他人の幸せも大切に出来る人間、そういう人間がどんどんふえれば社会は必ずよくなる。どんなにまわり道に見えようとも、社会をよくするにはそれしかないと私は確信している。


 幸福運動のひろがり
 真によりどころとするに足る自己を確立するとともに、他人の犠牲において自己の幸福を得ようとする心を捨て去り、自他共楽の心を持ち、助け合い、手を握り合って、物心両面の楽しく豊かな理想の楽土を、まずわが国に打ち立てることを目指し、四国の片田舎の少年達を相手にはじめた金剛禅運動は、その思想と在り方が純粋多感な青少年の共感を呼んだためか、人から人へ伝わり、今や、当の私でさえ驚くほど巨大な広がりを持ち、名実ともに 「行動する少林寺拳法」 として、各界の注目を浴びている

                         石川県教区事務局は 梅原一幸 石川山代道院長 0761-72-3405   

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金剛禅総本山少林寺
石川県教区
 

   少林寺拳法は“人づくりの行

    少林寺拳法は1947年、日本において宗道臣が創始
    した“人づくりの行”です。
    自分の身体と心を養いながら、他人とともに援け合い、 
    幸せに生きることを説く「教え」と、自身の成長を実感し、 
    パートナーとともに上達を楽しむ「技法」、そして、その
    教えと技法を遊離させず、相乗的なスパイラルとして
    機能させる「教育システム」が一体となっています。
 
    人間は生まれながらに、どのようにも成長してゆける
    可能性を秘めています。
    少林寺拳法は、その可能性を信じて自分を高め続け
    られる人、周囲の人々と協力して物心両面にわたって
    豊かな社会を築くために行動できる人を育てています。

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  1911(明治44)年2月、岡山県作東町(現美作市)生まれ。17歳の時、中国に渡り、大陸を駈けめぐる。
 その間、縁あって嵩山少林寺の流れを汲む文太宗老師の知遇を得てその門に入り、各種の拳技を修得する。
 ソ連軍政下の中国東北(満州)の地で敗戦を迎える。
 敗戦直後の極限状況下で、人間の赤裸々な行動を目の当たりにし、法律も軍事も政治の在り方も、リーダー
 となる「人の質」にあることを確信する。
 そして、真の平和を達成するためには、慈悲心と勇気と正義感の強い人間を育てる以外にないと決心する。
 1947(昭和22)年10月香川県多度津町において、力愛不二の“教え”と自己確立・自他共楽を旨とする
 “技法”を中心とした、社会に役立つ人づくりの教育システムを考案して、拳禅一如の「少林寺拳法」を創始、
 少林寺拳法師家となる。   創始者 宗道臣1980(昭和55)年5月、逝去。
 

 
  創始者 宗道臣について